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初心者向けコマンド集

OpenClaw コマンド集

コマンドをコピーする前に、何をするものかを先に理解できるように整理しました。危険度が高い操作も分かりやすく表示します。

  • ターミナルに慣れていなくても、まず意味を読んでから判断できます。
  • コマンドをそのまま真似する前に、自分の構成に合っているか確認できます。
  • サービス停止や環境変更につながる操作には、目立つリスク表示を付けています。

最初に見る順番

  1. 1まだ OpenClaw を導入していないなら、まず導入コマンドから見てください。
  2. 2導入後は、再起動とログ確認のコマンドを先に覚えると運用が楽です。
  3. 3Docker、VPS、バックアップ系は、自分の構成に当てはまるときだけ進めば十分です。

install

導入と初回起動

6

安全

Node.js が入っているか確認する

OpenClaw を入れる前に、この端末で使える Node.js のバージョンを確認します。

node -v
導入と初回起動MacLinuxWindows
このコマンドでできること
OpenClaw を入れる前に、この端末で使える Node.js のバージョンを確認します。
使う場面
導入ガイドで Node.js の確認を求められたとき、またはこの端末に Node.js が入っているか自信がないときに使います。
実行後に起こること
`v20.x` のようなバージョンが表示されます。未導入なら、そのコマンドは見つからないと表示されます。
注意点
安全です。環境情報を表示するだけで、設定やデータは変わりません。
安全

npm が使えるか確認する

OpenClaw の導入に使う npm のバージョンを表示して、利用可能か確認します。

npm -v
導入と初回起動MacLinuxWindows
このコマンドでできること
OpenClaw の導入に使う npm のバージョンを表示して、利用可能か確認します。
使う場面
グローバルインストールの前や、npm コマンドが失敗したときに、まず npm 自体が使えるか確認したい場面で使います。
実行後に起こること
npm のバージョン番号が表示されます。npm が使えない場合はエラーになります。
注意点
安全です。確認だけを行い、環境は変更しません。
注意

古いグローバルパッケージ名を先に消す

旧名称の OpenClaw パッケージを削除して、現在の CLI と競合しない状態にします。

npm uninstall -g clawdbot || true
npm uninstall -g moltbot || true
npm uninstall -g openclaw || true
導入と初回起動MacLinux
このコマンドでできること
旧名称の OpenClaw パッケージを削除して、現在の CLI と競合しない状態にします。
使う場面
OpenClaw を入れ直すとき、古いコマンド名が残っていそうなとき、またはガイドで先に古い別名を掃除するよう案内されているときに使います。
実行後に起こること
npm が各グローバルパッケージの削除を試みます。存在しないものは `|| true` によって無視されます。
注意点
注意が必要です。この端末のグローバル CLI を削除するため、古い環境を整理したいときだけ実行してください。
注意

最新の OpenClaw CLI をグローバル導入する

対応中の最新 OpenClaw CLI を取得し、この端末のどこからでも `openclaw` を使えるようにします。

npm i -g openclaw@latest
導入と初回起動MacLinuxWindows
このコマンドでできること
対応中の最新 OpenClaw CLI を取得し、この端末のどこからでも `openclaw` を使えるようにします。
使う場面
初回導入時、古い構成を消して入れ直すとき、またはローカル CLI を更新するようガイドに案内されたときに使います。
実行後に起こること
npm がグローバル `openclaw` パッケージを導入または更新します。完了後はターミナルから `openclaw` を実行できるはずです。
注意点
注意が必要です。この端末のグローバル CLI を変更します。Docker や VPS の運用手順とは更新方法が異なるため、同じ感覚で実行しないでください。
安全

OpenClaw が正しく入ったか確認する

現在使える OpenClaw CLI のバージョンを表示して、導入済みかどうかを確認します。

openclaw --version
導入と初回起動MacLinuxWindows
このコマンドでできること
現在使える OpenClaw CLI のバージョンを表示して、導入済みかどうかを確認します。
使う場面
インストール直後や更新直後、または OpenClaw が見つからないと言われたときの簡易確認に向いています。
実行後に起こること
導入済みのバージョン番号が表示されます。PATH に通っていない場合はエラーになります。
注意点
安全です。バージョン表示だけで、ファイルやサービスは変更しません。
注意

初心者向けオンボーディングを開始する

OpenClaw の quickstart オンボーディングを開き、最初の設定を進めます。

openclaw onboard --flow quickstart
導入と初回起動MacLinuxWindows
このコマンドでできること
OpenClaw の quickstart オンボーディングを開き、最初の設定を進めます。
使う場面
CLI の導入が終わり、最初の環境やアカウント接続、ローカル設定を進める準備ができたときに使います。
実行後に起こること
OpenClaw のオンボーディングが始まり、次に必要な設定項目が順番に案内されます。
注意点
注意が必要です。この端末の OpenClaw 設定を新規作成または更新するため、設定を進める段階で実行してください。

update

更新と再起動

5

注意

OpenClaw gateway を通常再起動する

gateway サービスを再起動して、新しい設定やチャネル変更を反映します。

openclaw gateway restart
更新と再起動MacLinuxWindowsVPS
このコマンドでできること
gateway サービスを再起動して、新しい設定やチャネル変更を反映します。
使う場面
チャネル設定、トークン、プロキシ、ローカル設定を変更し、gateway に再読込させたいときに使います。
実行後に起こること
gateway プロセスが一度停止してから再起動します。メモリ上のセッションは再接続が走る場合があります。
注意点
注意が必要です。gateway が短時間停止するため、稼働中の処理を止めたくないタイミングでは避けてください。
注意

互換用の書き方で OpenClaw を再起動する

新しい gateway 再起動コマンドを先に試し、失敗したら旧形式の再起動コマンドに切り替えます。

openclaw gateway restart || openclaw restart
更新と再起動MacLinuxVPS
このコマンドでできること
新しい gateway 再起動コマンドを先に試し、失敗したら旧形式の再起動コマンドに切り替えます。
使う場面
複数バージョンに対応した手順を書きたいときや、今の CLI がどちらの再起動構文に対応しているか分からないときに使います。
実行後に起こること
最初に `openclaw gateway restart` を実行し、失敗した場合だけ `openclaw restart` を続けて実行します。
注意点
注意が必要です。どちらにしても再起動は発生します。また `||` はシェル向け構文なので、主に macOS・Linux・VPS 向けです。
注意

ローカル CLI を更新してすぐ再起動する

最新の OpenClaw CLI を導入したあと、そのまま gateway を再起動して新しい版を反映します。

npm i -g openclaw@latest
openclaw gateway restart || openclaw restart
更新と再起動MacLinux
このコマンドでできること
最新の OpenClaw CLI を導入したあと、そのまま gateway を再起動して新しい版を反映します。
使う場面
ローカル導入環境を更新し、インストール直後に新しい CLI を反映したいときに使います。
実行後に起こること
npm がグローバルパッケージを更新し、その後で互換用の再起動コマンドが実行されます。
注意点
注意が必要です。導入済みバージョンの変更と gateway 再起動を同時に行います。Docker や VPS の更新手順にはそのまま使わないでください。
注意

gateway を詳細ログ付きで再起動する

通常より多くの起動情報を表示しながら gateway を再起動します。

openclaw gateway restart --verbose
更新と再起動MacLinuxWindowsVPS
このコマンドでできること
通常より多くの起動情報を表示しながら gateway を再起動します。
使う場面
通常の再起動だけでは状況が分からず、設定・プラグイン・チャネル変更が本当に読み込まれたか確認したいときに使います。
実行後に起こること
gateway が再起動し、通常より詳しい起動メッセージがターミナルに表示されます。
注意点
注意が必要です。gateway の再起動は発生し、画面には通常より多くの診断情報が表示されます。
上級

旧式の詳細再起動コマンドを使う

古いトップレベル構文 `openclaw restart` で、詳細表示付きの再起動を行います。

openclaw restart --verbose
更新と再起動MacLinuxVPS
このコマンドでできること
古いトップレベル構文 `openclaw restart` で、詳細表示付きの再起動を行います。
使う場面
現在の OpenClaw バージョンや古い手順書が、まだ `openclaw restart` を前提にしている場合にだけ使ってください。
実行後に起こること
OpenClaw が再起動し、復帰中の詳細な診断出力が表示されます。
注意点
上級者向けです。主に互換性確保や調査用であり、新しい環境では明示的な gateway 再起動が使えるならそちらを優先してください。

logs

ログとトラブル対応

3

安全

OpenClaw の最新 100 行ログを見る

古い出力を大量に追わずに、直近のログだけを確認できる短い確認コマンドです。

openclaw logs | tail -n 100
ログとトラブル対応MacLinuxVPS
このコマンドでできること
古い出力を大量に追わずに、直近のログだけを確認できる短い確認コマンドです。
使う場面
OpenClaw の挙動がおかしいとき、再起動直後、または設定やプラグイン変更後に直近の状態だけを見たい場面で使います。
実行後に起こること
`openclaw logs` の最新 100 行だけが表示され、表示後に終了します。
注意点
安全です。読み取り専用ですが、ログにはローカルパスなどの診断情報が含まれることがあります。
安全

Feishu webhook 関連のログだけを探す

OpenClaw ログから Feishu や webhook callback に関係する行だけを絞り込みます。

openclaw logs | grep -i -E "feishu|webhook|event|callback" || true
ログとトラブル対応MacLinuxVPS
このコマンドでできること
OpenClaw ログから Feishu や webhook callback に関係する行だけを絞り込みます。
使う場面
Feishu の通知が届かないとき、webhook 検証が失敗するとき、または callback が OpenClaw に届いた証拠を探したいときに使います。
実行後に起こること
一致したログ行だけが表示されます。該当がなくても `|| true` によって失敗扱いにはなりません。
注意点
安全です。状態は変更しませんが、表示内容にはリクエスト情報が含まれることがあるため共有には注意してください。
安全

Docker 上の gateway ログをリアルタイムで追う

gateway コンテナのログを流し続け、変更後や再起動後の挙動をその場で確認できます。

docker compose logs -f openclaw-gateway
ログとトラブル対応DockerVPS
このコマンドでできること
gateway コンテナのログを流し続け、変更後や再起動後の挙動をその場で確認できます。
使う場面
Docker / VPS 構成で、起動エラー・実行イベント・再接続の様子をリアルタイムに見たいときに使います。
実行後に起こること
ターミナルはそのまま接続された状態になり、新しいログ行が出るたびに表示し続けます。止めるには Ctrl+C が必要です。
注意点
安全です。読み取り専用ですが、ターミナルを占有し続け、画面に実行中の詳細が表示されます。

docker

Docker と VPS

6

上級

Docker を導入してバージョン確認まで行う

Ubuntu に Docker Engine と Docker Compose を入れ、最後にバージョン表示で利用可能か確認します。

sudo apt install -y docker.io docker-compose
docker --version
docker-compose --version
Docker と VPSDockerVPS
このコマンドでできること
Ubuntu に Docker Engine と Docker Compose を入れ、最後にバージョン表示で利用可能か確認します。
使う場面
VPS を初期セットアップし、OpenClaw を Docker 方式で動かす前段階で使います。
実行後に起こること
sudo で Docker 関連パッケージが導入され、成功すると Docker と Compose のバージョンが表示されます。
注意点
上級者向けです。システムパッケージを変更し、管理者権限も必要です。Docker 環境を用意したいマシンでのみ実行してください。
上級

現在のユーザーに Docker 権限を付ける

Linux の権限設定を変え、今のアカウントで sudo なしでも Docker を実行しやすくします。

sudo usermod -aG docker $USER
Docker と VPSDockerVPS
このコマンドでできること
Linux の権限設定を変え、今のアカウントで sudo なしでも Docker を実行しやすくします。
使う場面
Docker コマンドで権限エラーが出るときや、VPS ガイドで現在のユーザーに Docker 権限を付けるよう案内されているときに使います。
実行後に起こること
現在のユーザーが `docker` グループに追加されます。多くの場合、再ログイン後に完全反映されます。
注意点
上級者向けです。サーバー上のアカウント権限を変更します。Docker を操作できる人を増やしてよい場合だけ実行してください。
上級

Docker セットアップスクリプトを実行可能にして起動する

公式 `docker-setup.sh` に実行権限を付け、そのまま実行して Docker 版 OpenClaw 環境を組み立てます。

chmod +x ./docker-setup.sh
./docker-setup.sh
Docker と VPSDockerVPS
このコマンドでできること
公式 `docker-setup.sh` に実行権限を付け、そのまま実行して Docker 版 OpenClaw 環境を組み立てます。
使う場面
公式の `docker-setup.sh` を取得済みで、Docker 自体の導入も終わっている段階で使います。
実行後に起こること
1 行目でスクリプトに実行権限を付け、2 行目で実際にスクリプトを動かします。コンテナ・ファイル・永続ディレクトリが作成されることがあります。
注意点
上級者向けです。サーバー状態を変えるシェルスクリプトを実行します。内容を把握していないなら、先に中身を確認してください。

実行前の確認

  • Docker と Docker Compose の導入が終わっていること。
  • `docker-setup.sh` があるディレクトリで実行していること。
注意

CLI コンテナ内でオンボーディングを実行する

ホスト側ではなく Docker の `openclaw-cli` コンテナ内で quickstart オンボーディングを始めます。

docker compose exec openclaw-cli openclaw onboard --flow quickstart
Docker と VPSDockerVPS
このコマンドでできること
ホスト側ではなく Docker の `openclaw-cli` コンテナ内で quickstart オンボーディングを始めます。
使う場面
Docker 環境の起動後に、コンテナ前提の流れで初回設定を進めたいときに使います。
実行後に起こること
`openclaw-cli` コンテナ内でオンボーディングが実行され、設定内容は Docker 管理下の環境に保存されます。
注意点
注意が必要です。Docker 環境内の OpenClaw 状態を変更します。正しいプロジェクトディレクトリと Compose スタックで作業しているか確認してください。
注意

Docker 上の OpenClaw サービスを再起動する

現在の Docker スタック内にある gateway と CLI コンテナをまとめて再起動します。

docker compose restart openclaw-gateway openclaw-cli
Docker と VPSDockerVPS
このコマンドでできること
現在の Docker スタック内にある gateway と CLI コンテナをまとめて再起動します。
使う場面
環境変数、マウント設定、コンテナ側の設定を変え、再起動しないと反映されないときに使います。
実行後に起こること
指定したコンテナが一度停止し、再び起動します。復帰までの短時間はサービスが中断します。
注意点
注意が必要です。稼働中コンテナを止めるため、短時間の停止を許容できるタイミングでのみ実行してください。
注意

現在の Docker OpenClaw スタックを停止する

この Docker Compose プロジェクトの OpenClaw コンテナを削除せずに停止します。

docker compose stop
Docker と VPSDockerVPS
このコマンドでできること
この Docker Compose プロジェクトの OpenClaw コンテナを削除せずに停止します。
使う場面
メンテナンス時間を取りたいとき、バックグラウンド処理を一時停止したいとき、またはホスト側確認のため一度 OpenClaw を止めたいときに使います。
実行後に起こること
Compose サービスが停止し、再度手動で起動するまでそのまま止まります。
注意点
注意が必要です。現在の OpenClaw スタックはオフラインになります。止める意図がある場合だけ実行してください。

backup

バックアップと復元

1

安全

OpenClaw ホームディレクトリを手早くバックアップする

`~/.openclaw` ディレクトリを `.tar.gz` に圧縮し、別の場所へ保管しやすい形にします。

tar -czf openclaw-backup.tar.gz ~/.openclaw
バックアップと復元LinuxVPS
このコマンドでできること
`~/.openclaw` ディレクトリを `.tar.gz` に圧縮し、別の場所へ保管しやすい形にします。
使う場面
危険度の高い設定変更の前、新サーバー移行の前、または現状のスナップショットを簡単に残したいときに使います。
実行後に起こること
現在のディレクトリに `openclaw-backup.tar.gz` が作成されます。元の `~/.openclaw` データはそのまま残ります。
注意点
安全です。元データは削除しませんが、バックアップファイルには機密に近い状態情報が含まれる可能性があるため保管には注意してください。